311 彼女たちの追憶

おー・・・頑張ってみましたが、2話分は無理でしたー。
とりあえず311だけ更新。
次は明日か明後日の予定です。

この回はデイナのお葬式から始まりますが・・・
外界と関わるとロクなことない典型的な例ですね。

牧師が言うわけですよ。
「類まれな才能を持っていたがひとつだけ叶わないことがありました。
それは男性との結婚です。」

ハッ!何を仰る!
デイナが一度でも男と一緒になりたいなんて素振り見せましたか?
立場上ノンケを装う時期はありましたが
そんな時でもデイナはレズビアンでしたよ。

親の世間体にマイノリティの子が蔑ろにされるいい例ですわ。
死んでなおそんな抑圧に合うなんてまっぴらだわ。
この葬式の場面を見てるといつも、
「引っ込んでろノンケは!」と叫びたくなりますね。

他はシェーンがカルメンにプロポーズしますね。
なんだろうな、ここの心理は。
カルメンを愛してるのは確かだけど、もっと他に決めさせた何かがあるよね。
死というものに触れてひとりでいるのが怖くなったのか。
人はいつ死ぬかわからないんだ・・今となりにいる人を大事にしなくては。

こう言っては何だが、いつもの冷静な判断はできてないよね。
いつもの調子だったら多分プロポーズまで辿りつけないから
これはこれで良いキッカケだったとも言えるけど、
感情に流されすぎて決めたとしか思えないんだな~。

普通はお似合いのカップルが結婚!キャー!ってなるんだろうけど
最後の展開知ってるからとかじゃなく、なんか引っかかるプロポーズだなと。
ティベットのプロポーズはすんなり喜べるんだけど・・・
この違いは何だろうな・・・と深堀りしたい気分だわ。しないけど。

そのティベットのところは、ティナがオッサン&子供達で水族館に行くって場面で。
子供が無邪気に「僕たち家族の写真を撮って♪」とベットにお願いするんですね。

ここはホンットにやるせないね~~(汗)
「なんでこの私がこんな仕打ち受けるのよ!」とベットさんなら思ってるだろうな。
一太刀切り返せたのは、すごい仕事を見つけたってところだがな。
男に「すごい」と言わしめてティナも複雑な感じになってる。

これだよこれ!ベットさんには経済力というすごい武器があるよね。
これをもっと早くに使っていればティナを繋ぎ止めておけたかも知れないのに・・・

リアルタイムでドラマを見てた人は、
この写真の場面で「ティベット終わった・・・」と思わざるを得なかったと言いますね。
様々な感情が交差する、悲しい名シーンだと思います。

そしてこの回は何と言っても
みんなでデイナの遺灰を山に散骨にいく場面ですね。

デイナのエピソードも全部おもしろいし、山っていう非日常もいいし、
冬山装備でみんなモコモコでかわいいし♪

でもな、いよいよ散骨の場面のシェーンの言動は頂けない。
うちのパートナーも言ってたけど、
「孤独に苦しんで死んでいった!」なんて言葉はずっと付いていたアリスに失礼だし、
それを言っていいのはアリスだけで、アンタが言うことじゃない。
そして「そんな精神論なんてバカげてる!」とベットに食ってかかるが、
こういう悲しすぎる死の前では、精神論で乗り切るしかないのだよ。
まともに受け止めてたらこちらの精神がやられる。
悲しみのために動けなくなることを防ぐための防御策なの。

冷静にありきたりな言葉ばっか並べるから
若い人は気持ちが入ってない冷たい!と取るのだろうし、私も覚えあるけど、
今になってみればわかる。その気持ちの対処の仕方を知ってるのだわ。
悲しくないわけがない。だけどその悲しみに浸るのは間違いって知ってるわけですよ。

・・・と、力入りましたが、
若い頃には感情のピュアさがあって、それはとてもとても素晴らしいけど
経験でモノを言う中年もまた、素晴らしさがあるわけです。
このグループは年齢層が厚くていいよね!
ノンケだと年代を超えた連帯感はなかなか体験できないけど、
共通の痛みとか悩みを持ってるとこうやって繋がれるんだな~と。
ベットとシェーンの絡みを見るたび、そんなことを思います。

そしてラスト!
ララが戻ってきますが・・・アリスとその・・・

えーと・・・なんでそうなるわけ???
次回もちょっと書くと思うけど・・・
この繋がりってわかる人いる!?

311 お気に入りシーン

今回26分くらいあるので長いよ~!時間がある時に見てください。

デイナのお葬式でアリス怒る
親も世間もデイナはゲイだと知ってるのに、それをなかったことにするのがね・・・
なんと思いやりのない親、教会、そして一般社会。
まったく・・・死ぬ時くらい「自分のまま」で逝かせてくれよ。
今更だけど、自分らが何と戦っているのか・・・巨大な敵がよく見えるね。

デイナの遺灰をこっそり持ち出したアリス
不可能を可能にする女アリスwグッジョブ!

家族写真を撮って!とお願いされるベット
ベット「大学からの誘いがあって面接があるから行けない」
ティナ「講師やるの!?」
ベット「・・・学部長よ」
男「・・・それはすごい」
ここの、なんというか「みくびらないで?」的なドヤ感がベットさんらしくて好き。
だけど写真は・・・最悪だよね・・・(泣)

シェーンのプロポーズ
泣き腫らしながらプロポーズな・・・
こんな勢いもあっていいとは思うんだが、
「愛してる」の気持ち以外が入ったプロポーズは如何なものか・・と思うのよ。

デイナ追悼 山小屋での思い出話
ここはノーカットで全部収録。


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